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〓下ろす動きを丁寧に
2022-01-14
スクワットでも、ベンチプレスでも、下ろす動きを等速で丁寧に行うことで、
筋肉量を増やす効果を上げることができます。
 
通常のトレーニングでは2秒ほどで下ろします。
スロートレーニングの場合は34秒ほどです。
 
共に、同じ速さで丁寧に行うようにします。
 
そうすることで速筋を使うことができます。
 
筋肉は速筋と遅筋があり、筋肉量を増やすというのは、主に速筋です。
 
下ろす動きで、くれぐれも注意していただきたいことがあります。
 
例えば、ダンベルを床に落とすような感じで、下ろさないように気をつけてください。
 
最下点での衝撃が強過ぎて、
腰痛・肩痛・肘痛など、体を痛めてしまう原因になります。
 
等速で下ろすことはそのような衝撃がありませんので、実は「万全な安全管理」ができることでもあります。
 
3か月も続けると目に見えた効果を体験できるはずです。
 
<参考文献>
『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
『“筋力アップ”で健康』(NHK出版)東京大学名誉教授 石井直方総監修
『いのちのスクワット』(マキノ出版)東京大学名誉教授 石井直方著
 
写真:マルヤジム葉山店での筋肉体操
 
☆タトラボ(高西トレーニングラボ)ではパーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
 
※『筋力強化の教科書』
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
 
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・トレーニングアドバイザー(2010年より)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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