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〓スクワットでの膝の絞り
2022-03-02
スクワットで、膝の内側への絞りは、膝痛の原因とされています。
 
「ニー・イン・トゥー・アウト」というのがあります。
 
膝が内側へ入り、つま先が外側へ向いた状態です。
 
バスケットなどのスポーツの動きで、膝を痛める危険性があり、
そのようにならいよう注意されています。
 
しかし、高重量でのスクワットを行う場合、一番深くしゃがんだところ(フルボトム)で、
 
膝を少し絞って上げると立ち上がりをスムーズにすることができます。
 
これは、大腿骨の構造によって、股関節の内転・外旋を使った効果です。
 
内転は膝の絞りであり、「ニー・イン」の状態です。
 
問題はどこまで絞るのかということになります。
 
重力との関係で、
真上から見て「膝が足裏の中にあれば、絞っても良い」ということになりそうです。
 
股関節の入っている骨盤のところが曲がり、おじぎをしているようになっています。
 
これを釘抜きのバールのように使って、「テコの原理」を利用することで、
 
骨盤を大腿骨で簡単に押し上げることができます。
 
その動きが膝を絞るという股関節の内転です。
 
太ももの筋肉には「内転筋」があり、股関節(大腿骨)を内転することで、
同時に外旋させるという解剖学的なしくみがあります。
 
高重量を使う一般成人やアスリートは障害を引き起こさない、
適切な膝の内側への絞りを習得した方が良さそうです。
 
写真:フルからパラレルまでの間に、膝の適切な絞りを行う
 
<参考文献>
『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
 
☆タトラボ(高西トレーニングラボ)ではパーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
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(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
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(に)人間づくりは幸せづくり
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※『筋力強化の教科書』
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
 
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・トレーニングアドバイザー(2010年より)
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