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〓基本と多様性
2022-04-17
トレーニングプログラムも各種のフォームも様々です。
今では男女を問わず、子どもから大人、スポーツ選手、有疾患者、そして高齢者まで、筋トレを行う人も様々です。
「100人には100通りのプログラムがあってよい」
「100人には100通りのスクワットがあってよい」
ということを、石井直方東京大学名誉教授が先日の
『筋力強化の教科書Webセミナー』の中で述べられていました。
ここで重要なことは、「基本を知らなければ自分にとっての正しいプログラム、正しいスクワットは作れない」ということです。
あくまでも、基本を理解して、そこからスタートします。
また、スクワットには足幅を広くして行うワイドスタンスや狭くして行うナロウスタンスがあります。
足幅を肩幅程度にするミディアムスタンスのスクワットを基本として理解することで、
初めてワイドスタンスやナロウスタンスの長所や短所が解ります。
例えば、ミディアムスタンスを行ったときに、膝が痛くて、腰への負担も心配になる場合、
ワイドスタンスにすれば無理なく行うことができます。
ただし、ミディアムスタンスほどの効果はありませんので、膝や腰が回復してきたら、
基本に戻ってミディアムスタンスで行うといったことができます。
そのようなことを継続的に行うことによって、基本を極めることにつながります。
写真：マルヤジム宝町店、小林店長のミディアムスタンス
＜参考文献＞
『筋力強化の教科書』（東京大学出版会）石井直方・柏口新二・髙西文利著
☆タトラボ（高西トレーニングラボ）ではパーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
＜マルヤジム理念＞
（た）楽しい・正しい筋トレは体づくり
（か）体づくりは人間づくり
（に）人間づくりは幸せづくり
（し）幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり（筋トレ）から
※『筋力強化の教科書』
（東京大学出版会）
石井直方・柏口新二・髙西文利著
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・トレーニングアドバイザー（2010年より）
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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