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〓速さのコントロールは慎重に
2022-08-11
筋トレの種目を行うときには、動きの速さをコントロールすることで、より安全に効果的に行うことができます。
 
スロートレーニングでのスクワットの場合、しゃがみ込んでしまうまで3~4秒かけて、同じ速さで行います。
 
立ち上がるときにも同じように、3~4秒かけて、同じ速さで行います。
 
この方法は最も安全に行なわれるために、子どもたちの成長促進や高齢者の老化予防に効果的です。
 
しかし、スポーツ選手がパワー発揮能力を高める溜めに行うときには、2秒ほどでしゃがみ込み、一気に立ち上がります。
 
下ろすときに等速ではなく、物を地面に落とすようにすると、立ち上がりのときに体が強い衝撃を受けます。
 
そうなると、怪我や障害の原因となる場合があります。
 
そのようなリスクを避けるためには軽い重量を用いて、繰り返し練習を重ねて体の使い方を覚えるようにします。
 
覚える手順としてまずは3秒ほどかけて、ゆっくりとしゃがんでから素早く立ち上がるという「スロー&クイック」を十分に行います。
 
それから、3秒を2秒、またはそれ以下につめていきます。
 
そのようなトレーニングは、十分すぎるほど慎重に行います。
 
スクワットの一番苦しいスティッキングポイントに入るときには、
「ソッと入ってスッと出る」というイメージが良いかと思います。
 
スティッキングポイントは太ももが床と水平になる(パラレル)あたりから、それ以下10㎝あたりです。
 
速さのコントロールは慎重に行うことをお勧めします。
写真: スクワットのスティッキングポイント
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
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