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〓トレーニング種目と関節の使い方
2022-09-19
トレーニング種目には、短関節運動と多関節(複合)運動があります。
 
レッグカールやレッグエクステンションなどは、一つの関節を使って行う単関節運動です。
 
一方、スクワットは同時にいくつかの関節を使う多関節運動です。
 
スポーツはほとんどが多関節運動ですので、スクワットを行って筋肉量を増やすことが、
 
効率的でより確実にスポーツの動きにつなげることができます。
 
レッグエクステンションは、太ももの前を鍛える種目で、太ももの後ろには効かせることができません。
 
何かの事情でスクワットができないアスリートの場合、レッグエクステンションを取り入れるとすれば、
 
他に、太ももの後ろを鍛えるレッグカール、お尻を鍛えるヒップスラストなどの種目を追加します。
 
そうすることで、ある程度スクワットに近い効果を引き出すことができます。
 
事実、私が指導させていただいた有名なプロ野球選手が腰痛で手術を行い、高重量でのスクワットができなくなったことがあります。。
 
そのため、短関節運動を組み合わせて行った結果、大活躍されました。
 
トレーニング種目と関節の使い方には多様性があります。
 
写真:レッグエクステンション(モデル:マルヤジム宝町店の宇野店長)
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.16
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から