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〓左右差を無くすために
2022-11-16
肘や肩を痛めて数か月間筋トレができなくなると、痛めていない方との左右差が出てきます。
 
足首や膝を痛めても、痛めていない方との左右差が出ます。
 
回復してから筋トレを再開し、元に戻す方法はいろいろあります。
 
その中でも、バーベルやダンベルを使って、痛めていた弱い方の腕や脚に合わせた重量を使うのが良さそうです。
 
ベンチプレスやスクワットを行う場合、以前の状態に早く戻したくて重量に挑戦し、
 
バーが傾向き、強い方へとズレたりすることがあります。
 
そうなると、深部のインナーマッスルが、関節を安定し正常な位置に固定することができなくなり、
 
左右差がなかなか改善することができないことがあります。
 
余裕のある使用重量を使って、弱っている腕や脚に合わせることで、
左右対称にバランス良く行うことができます。
 
やっている本人も確認しながら行うようにするのはもちろんですが、
 
目の肥えた指導者がしっかりと指摘することも重要なことだと思います。
 
また、弱い方を、ダンベルなどを使って、強い方より多くのセットを行うケースを見かけることがあります。
 
このような方法は、左右差が広がることがありますので、十分な注意が必要です。
 
左右差の改善には基本的に、片方ずつ行うユニラテラル(一側性)より、
 
バランスの取れた状態で、両方一緒に行うバイラテラル(両側性)が有効とする、
 
研究結果が報告されています。
 
写真: フルスクワットの補助
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.16
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
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