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〓バーベルカールの手幅について
2024-08-12
バーベルカールの手幅は、「肩幅」が基本です。それは、肘が「蝶番関節」になっていて、一方向のみに動くことによります。従って、カールするときには肘が蝶番を閉じるようにして動き、バーベルを握った手は肩へ向かいます。
手幅が肩幅より狭くなると、バーベルを握った手は肩の内側へ向かい、肘の外側に無理な負担がかかり、肘の構造に合わないねじれが生じます。反対に、肩幅より広くなると、肘の内側に無理な負担がかかってきます。重量が重くなるほど、肘に無理な負担がかかり、ケガや故障といった障害につながります。
バーベルカールでの手幅は「肩幅」で行い、肘の安全をしっかりと守りながら、上腕二頭筋を鍛えましょう。
写真:1980年代中頃の私
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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