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〓内分泌器官としての筋肉の役割
2024-09-16
筋肉には以下の4つの役割があり、私はその頭文字を取り「うまねち」と称しています。
う:(体を)動かす
ま:(体を)守る
ね:熱を出す
ち:血の巡りを助ける
さらに、筋肉には「内分泌器官」としての役割があります。筋肉自体から分泌される物質は
「マイオカイン」と総称され、これはホルモンのように全身を巡って、下記のような重要な働きをします。
・脂肪・糖・骨の代謝の促進
・脳の機能向上
・動脈硬化の予防
・皮膚の若返り
・抗がん作用
・健康維持。
(参照文献:痩筋力を高める理論と実践『やせる筋肉の鍛え方』石井直方著Gakken2022.10.11)
筋肉が減少すると、マイオカインの分泌量も減ります。正しい筋トレを行って筋肉量を増やし、健康増進に努めましょう。筋肉の5つの役割は「うまねちな」です。
写真: 長崎市三和地区の健康づくり講座にて
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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