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〓「効果の転移」を活用する
2024-09-30
筋トレを行うことで、脳下垂体や筋肉から各種のホルモンが分泌され、筋肉は内分泌器官としての役割を果たします。
ホルモンは血液に溶け込んで全身を巡り、トレーニングをしていない筋肉部位にも影響を与え、筋肉の発達を促します。これを「効果の転移」と言います。
プロ野球の福岡ソフトバンクホークスに、肘を痛めてリハビリをしている選手がいます。痛めている方の腕は動かせませんが、痛めていない腕や脚のトレーニングに励んでいます。
「効果の転移」を活用するには、重量にこだわらず、筋肉に効かせて張らせるようにします。これはボディビルの筋肉を大きく太くする基本です。リハビリ中の選手にとって、やる気を引き出すモチベーションアップにもつながっています。
<写真>バーベルカール(1980年代中頃の私)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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