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〓「筋肉量」と「筋力」について
2024-11-02
筋肉量は文字通り「筋肉の量」で、筋力は「筋肉が1回の収縮で発揮する力」です。
筋トレを開始すると、先ずは神経の適応が起こり、約1か月で筋力が付いてきます。実際に筋肉量が増えてくるまでには、通常3か月ほどかかります。
その後もトレーニングを続けていると、「筋肉量が増えた結果として筋力が上がる場合」と、「筋力が上がった結果として筋肉量が増える場合」の2つパターンが出てきます。
これを安全面から考えると「筋肉量が増えた結果として筋力が上がる」ことが望ましいです。その理由は、筋肉が「体(内臓・骨・関節など)を守る」役割を果たすためです。この筋肉の役割を向上させるには、筋肉量を増やすことが必要です。
しかし、スポーツの中には、できるだけ軽い体重でより重い重量を上げる競技もあります。そのような競技においても、先ずは安全を確保するために、このことを頭に置いて、取り組んでもらいたいと思います。
<写真>長崎北高ラグビー部のトレーニング(140㎏/10回)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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