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〓筋肥大のメカニズムを理解する
2024-11-16
私は一般的な筋トレの指導で、なぜ10回ぎりぎりでできる重要に挑戦し、苦しいトレーニングに耐えなければならないか?また、なぜ、筋肉がパンパンになるまで追い込むのか?その理由を説明するようにしています。
このトレーニング法が筋肉量を増やすために必要だからこそ、苦しさに耐え、必死で追い込みます。この説明で満足してやる気を出す人もいますが、更に10回ぎりぎりで追い込むことで、筋線維の中で何が起きているのかを理解すると、モチベーションを大きく引き上げることができます。
10回ぎりぎりで行うトレーニングでは、筋繊維の中の核が増えます。核は体の状態をコントロールしている司令塔です。同時に、細胞内のタンパク質合成工場であるリボソームを最大限に働かせることができ、リボソーム自体も大きくできます。
福岡ソフトバンクホークスの秋季キャンプでは、このようなことを確認しながら指導を行っていました。
<写真>自主トレでの元ホークスの和田選手と(マルヤジム葉山店にて)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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