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〓スクワットを行う際のつま先の向き
2024-11-30
スクワットを行う際のしゃがみは、「カエル座り」が基本で、股関節を正常に動かすようにします。つま先は前方より15~30度外側へ開きます。この時、膝はつま先方向に揃っています。
つま先が左右並行で前向きになると、踵を付けたままでしゃがみにくくなります。つま先の向きには、股関節周りの筋肉の柔軟性や骨盤と股関節の具合によって個人差があります。しゃがみ込んだ時に、無理なく自然にできる向きが、自分にとって最適な向きです。
スクワットを行う際は、背筋をまっすぐに伸ばし、腰痛を予防します。骨盤の前傾・後傾を調整し、猫背や反り腰にならないように注意が必要です。カエル座りによって最適なつま先の方向が決まったら、膝をつま先方向へ合わせます。
スクワットで正しいフォームを作るために、つま先の向きを自分の体に合せて決めましょう。
<写真>スクワットのしゃがみ
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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