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〓アームカールのフォーム
2024-12-18
アームカールは腕の力こぶである上腕二頭筋の種目です。上腕二頭筋は「長頭」と「短頭」の2つがあります。これらは、肘と肩をまたぐ2関節筋です。肘は蝶番関節、肩は球関節です。この関節の特徴を頭に入れて、肘と肩の2つの関節を動かすフォームを作ります。
上腕二頭筋を使う場合には、肘を少し前に出しながら曲げ、円運動でおもりを肩に近づけます(写真1、2)。この方法で上腕二頭筋の肘の付け根から肩の付け根まで満遍なく収縮させることができます。戻す時には肘を後ろに引きながら、構えの姿勢に戻ります。
アームカールを効果的に行うポイントは、上述のような肘の使い方です。肘が錘の真下にくるまで出すと、腕ではなく肩の筋肉に効いてしまいます。安全に行うためには「肘の絞り過ぎと開き過ぎ」に注意し、捻じれないようにします。
具体的には『筋力強化の基本書」(P56~P73)を参照ください。
<写真>アームカールの基本フォーム(スタートとフィニッシュ)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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