ブログ
ブログ
〓スクワットを行う時のバーベルの担ぎ方
2025-01-12
スクワットを行う時のバーベルは「僧帽筋の中央部の一番厚いところ」で担ぐのが基本です。
それよりも上で担ぐと頚椎に無理な負担がかかり、それより下で担ぐと、肩と肘に無理な負担がかかります。また、担ぎ方で体幹の前後の負担や太もも周りの筋肉(大腿四頭筋・ハムストリングス・大殿筋)の負担も変わってきます。
バーベルを基本の位置で担ぐことで、体幹の中央部に重心がきます。体幹の筋肉群にバランスよく負担がかかると同時に、太ももの前と後ろ、それに臀部の筋肉をバランス良く使うことができます。
このようなことを理解して、スポーツでは競技特性に合わせたフォームの習得が必要です。野球の場合には肩・肘に無理な負担がかからないよう、十分に注意して担ぐようにします。
具体的には『筋力強化の教科書』のP70~P89のスクワットの解説を参照ください。
<写真>スクワットの基本フォーム
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
◇----------------------------◇
<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
◇----------------------------◇