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〓糖質の働きと特徴
2025-03-11
糖質の働きは、「エネルギー源」です。また、脳や神経、赤血球は単糖類のブドウ糖をエネルギー源としています。
糖質は単糖類として筋肉、肝臓、血中に蓄えられ、1gあたり4kcalの熱量を持っています。一般成人の男性の場合、1日の摂取量は炭水化物として330~430gで、総エネルギー量の50~60%です。
<食品に含まれる糖質量>
・白米茶碗中盛り1杯(150g)54g
・6枚切り食パン1枚28g
・そば、うどん1玉(230g)50g
・スパゲティ(乾燥90g)65g
・とうもろこし1本28g
・じゃがいも中1個(76)18g
・バナナ中1本(100g)23g
過剰摂取になると、肥満、糖尿病、動脈硬化などのリスクが高まります。不足すると、思考力、集中力、持久力などの低下や疲労感が出てきます。
多糖類は消化に時間がかかり、単糖類は消化吸収が速くなります。消化吸収が速いほど血糖値が急上昇します。
<参考文献>
『筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典』(ナツメ社)岡田隆・竹並恵里
『戦う身体をつくるアスリートの食事と栄養』(ナツメ社)辰田和佳子・長坂聡子著、田口素子編著
『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
<写真>長崎北高ラグビー部の指導(マルヤジム宝町店)
https://tatlab-fitness.com/ 『タトラボ』ウエブサイト
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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