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〓脂質の働きと特徴
2025-03-12
脂質の働きは、「エネルギー源、ホルモンの材料、細胞膜の成分」です。食事によって体内に取り込まれた脂質は、脂肪酸に分解されてエネルギー源となり、余った分が皮下、内臓、血中に体脂肪として蓄えられています。
脂質は1gあたり9kcalの熱量を持っています。一般成人の男性の場合、1日の摂取量は59~88gで、総エネルギー量の20~30%です。
<脂質を多く含む食品>
・植物油 小さじ1(4g)37kcal 脂質4g
・バター 大さじ1(12g)89 kcal 脂質9.7g
・マヨネーズ 大さじ1(12g)80kcal 脂質8.7g
・豚バラ肉 薄切り1枚(20g)77kcal 脂質6.9g
・くるみ 5粒(20g)135kcal 脂質13.8g
・ピーナッツ 20粒(20g)117 kcal 脂質9.9g
・カシューナッツ 10粒(20g)115 kcal 脂質9.5g
過剰摂取になると、肥満、動脈硬化、心筋梗塞などのリスクが高まります。不足すると、体力の低下、脂溶性ビタミンの吸収低下、生殖機能の低下、血管や組織の劣化などを引き起すことが分かっています。
<参考文献>
『筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典』(ナツメ社)岡田隆・竹並恵里
『戦う身体をつくるアスリートの食事と栄養』(ナツメ社)辰田和佳子・長坂聡子著、田口素子編著
『栄養学の基本』(マイナビ)渡邊昌監修
『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
<写真>マルヤジム葉山店での筋肉体操
https://tatlab-fitness.com/ 『タトラボ』ウエブサイト
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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