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〓たんぱく質の働きと特徴
2025-03-13
たんぱく質は、「筋肉、臓器、皮膚、毛髪、爪、酵素、抗体などの材料」となる栄養素です。また、補助的なエネルギー源として働きます。
たんぱく質はアミノ酸として、筋肉、血中、各組織中に蓄えられ、1gあたり4kcalの熱量を持っています。体重60㎏の一般成人男性の場合、1日の摂取量は60g で、総エネルギー量の13~20%です。アスリートの場合には体重1㎏あたり1.5~2gが必要とされています。
<食品に含まれるたんぱく質量>
・卵Mサイズ1個6.2g
・納豆1パック(45g)7.4g
・牛もも肉(100g)21.2g
・鶏ささ身1本(40g)9.2
・豚もも肉(100g)20.3g
・鶏むね肉(皮なし100g)22.3g
過剰摂取になると、内臓疲労(肝臓・腎臓)、カルシウムの排泄促進、体脂肪の増加などのリスクが高まります。不足すると、筋力の低下、筋肉量の減少、骨量の減少、貧血・免疫力の低下、肌荒れ、子どもの成長障害を引き起こすことが分かっています。
<参考文献>
『筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典』(ナツメ社)岡田隆・竹並恵里
『戦う身体をつくるアスリートの食事と栄養』(ナツメ社)辰田和佳子・長坂聡子著、田口素子編著
『栄養学の基本』(マイナビ)渡邊昌監修
『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
<写真>マルヤジム宝町店3Fのタトラボでのパーソナル指導
https://tatlab-fitness.com/ 『タトラボ』ウエブサイト
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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