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〓アスリートの試合前日の食事の摂り方
2025-04-16
日頃の技術練習やトレーニングの成果を最大限に発揮するには、試合前日の食事でも、筋肉と肝臓にエネルギー源としてグリコーゲンを蓄え、体調を整えて試合当日に備えます。
 
緊張による消化機能の低下も考えられるので、特別なメニューではなく、内臓に負担がかからないよう、いつも通りの食事を少し変えて、炭水化物を多く摂れるようにします。
 
試合前日の食事摂取のポイントは以下の通りです。
・糖質を多め
・ビタミンとミネラルをたっぷり
・腸内でガスを発生させやすい食物繊維の多い野菜、豆類、牛乳などは控える
・消化吸収がよく、普段食べ慣れたものにする
・生ものはできるだけ避ける
 
前日の夕食のメニュー例を紹介します。、
①主食:ごはんやパン
②主菜:蒸し鶏、ゆで豚、焼き魚など
③副菜:緑黄色野菜(ニンジン、ほうれん草、かぼちゃなど)を含んだもの
④汁物:コンソメスープ、野菜スープ、みそ汁など
⑤その他:果物、100%オレンジジュースやグレープフルーツジュース
※腸内でガスを発生させやすい牛乳は取り過ぎないようにします。
 
日頃から、筋トレをしっかりと行っているアスリートは筋肉量が多いため、試合前日の食事で筋グリコーゲンを多く溜めこむことができます。
 
<参考文献>
『戦う身体をつくるアスリートの食事と栄養』(ナツメ社)辰田和佳子・長坂聡子著、田口素子編著
『勝利への新スポーツ栄養学』(チクマ秀版社)鈴木正成著
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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