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〓子どもと高齢者の筋トレ
2026-01-07
子どもの筋トレの主な目的は、健全な成長を促進することです。一方、高齢者の目的は、加齢に伴う筋力低下を防ぎ、健康の維持・向上を図ることにあります。
 
成長期の子どもの骨には「骨端線(成長線)」があり、骨端部が柔らかく未成熟な状態です。そのため、過度な負荷をかけるトレーニングは障害やケガのリスクを高めます。高齢者の場合は、加齢に伴う筋肉量の減少(サルコペニア)や関節機能の低下が進行しており、急激な負荷は関節や筋肉の損傷につながる可能性があります。
 
このように、どちらの年代においても「10回が限界となる高負荷トレーニング」は安全性の面で無理があります。
 
これらの課題を解決し、子どもと高齢者の双方に適した方法として注目されているのが、スロートレーニング(スロトレ)です。スロトレは、動作をゆっくり行うことで筋肉に適度な緊張を持続させ、関節に過度な負担をかけずに効果的な筋力向上を促すトレーニング法です。
 
スロトレの効果を最大限に引き出すためには、以下の3つのポイントが重要です。
筋肉に力を入れた状態を保ちながら動作を行う
1セットを 1分程度の時間をかけて等速でゆっくりと反復する
目的とする筋肉に「疲労感」が生じていることを確認する
 
これらのポイントを安全に実践するためには、関節や筋肉の構造に適した正しいフォームが不可欠です。子どもと高齢者の身体的特徴は異なりますが、安全性を確保しつつ最大の効果を得るための基本フォームは共通しています。
 
<写真>子どもの筋トレのイベントにて座学の講習
 
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<髙西文利>
マルヤジム・タトラボ代表 
『筋力強化の教科書』・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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