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〓プロ野球「チームO・K」自主トレサポート⑥:使用重量の考え方
2026-01-13
プロ野球界には、全く筋トレを行わない選手がいる一方で、筋肥大よりも「最大筋力」の向上を狙って高重量にこだわる選手も多く存在します。
 
筋トレをせずとも第一線で活躍する選手は、自身の身体を巧みに操る身体操作能力(スキル)が極めて卓越しています。現状のパフォーマンスで十分に通用しているなら、無理に筋トレを取り入れる必要はないかもしれません。同様に、低重量のトレーニングで成果を出せている選手も、あえてリスクを冒してまで高重量を扱う必要はないと言えます。
 
しかし、現状を打破し、飛躍的なパフォーマンス向上を目指すのであれば、筋トレによる「筋肉量の増加」は、最短で効果を得るための極めて有効な手段となります。
 
生理学的な視点で見れば、筋肉はアスリートにとっての「エンジン」です。瞬発力が求められる野球選手にとって、筋トレの最重要課題は「エンジンとしての基本性能を引き上げること」にあります。排気量を上げる、つまり筋肉量を増やすことで、身体というマシンの出力を根本から強化できるのです。
 
もちろん、スクワット60kg10回の選手が、200kg10回を挙げる選手よりも高いパフォーマンスを発揮しているケースは多々あります。それは、出力(エンジン)を技術(ハンドル操作)で補っている素晴らしい例と言えるでしょう。
 
今回の自主トレ指導では、選手同士が重量を競い合い、互いの限界に挑戦する姿が見られました。その一方で、たとえ低重量であっても、意識の持ち方次第でパフォーマンス向上に直結することを再確認しています。
 
一流選手の洗練されたフォームには無駄な力みがなく、高重量を扱っていても、まるで無重力の中で動いているかのようなスムーズさがあります。
「重量の追求を徹底しながらも、数字の呪縛に囚われない」
 
このバランスこそが、トレーニングの極意ではないかと考えています。
 
<写真>大竹耕太郎選手の究極のフルスクワット
 
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<髙西文利>
マルヤジム・タトラボ代表 
『筋力強化の教科書』・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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