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〓みんなの筋トレ
2026-02-01
筋トレは、アスリートが競技力を高めるためだけの手段ではありません。子どもから高齢者、体力の低下を感じている方まで、あらゆる人が健やかな毎日を送るための「生活基盤」となる運動です。
私は、筋トレの目的を大きく以下の4つに分類しています。
1. ひきしめ
体脂肪を適切な範囲に維持することは、全世代共通の健康課題です。体内で体脂肪をエネルギーとして消費する最大の場所は「筋肉」です。 筋トレで筋肉量を維持・増大させることは、いわば「脂肪が燃えやすく、太りにくい体」という最高の燃費を手に入れることを意味します。生活習慣病の多くは肥満から始まるため、その根本的な予防策として筋トレは非常に有効です。
2. 老化予防・若返り
一生涯、自分で歩けるかどうかは筋肉量に左右されます。特別な運動をしない場合、30歳から80歳までの50年間で筋肉量は約半分にまで減少すると言われています。 筋肉という「エンジン」の性能が落ちれば、日常生活の動作さえ困難になりかねません。「寝たきりや要介護状態を防ぐための切り札」それがが、筋トレです。
3. 子どもの健全な発育促進
子どもの成長には「成長ホルモン」が不可欠です。筋トレには、この成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。 ただし、子どもの骨は未熟で柔らかく、成長過程にあります。そのため、成人のような高負荷トレーニングではなく、「骨の成長を阻害せずに発育をサポートする、適切な負荷設定」による筋トレが必要です。
4. 筋力強化とパフォーマンス向上
アスリートが勝利を目指す場合や、一般成人が理想の肉体美・高い筋力を追求する場合、高重量を扱うトレーニングが必要になります。 しかし、これらハードなトレーニングにおいても、将来的な健康やケガのリスク管理を忘れてはいけません。「一生動ける健康」を土台に置いた強化こそが、真の身体づくりといえます。
まとめると、筋トレは、やり方を工夫することで全世代の健康に貢献できるかけがえのない素晴らしい運動です。安全性を最優先に、それぞれの目的や体力に合わせた「最も効果的なアプローチ」を実践していきましょう。これからも、そのための有益な情報を発信し続けていきます。
<写真>マルヤジム葉山店での筋肉体操の指導
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<髙西文利>
マルヤジム・タトラボ代表
『筋力強化の教科書』・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
(た)楽しい・正しい筋肉づくりは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくりから
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