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〓究極の筋トレは「ケガをしないこと」
2026-02-28
以前、ある著名なプロアスリートを指導した際、彼はこう語りました。 「プロとして生き残るために一番大切なのは、ケガをしないことです」
その言葉の重みからは、過去に選手生命を脅かすような苦い経験を乗り越えてきた覚悟が伝わってきました。
 
トレーニングの現場を見ていると、結果が出る前にリタイアしてしまう方には共通点があります。
・無謀な挑戦: フォームを崩してまで高重量を追ってしまう。
・過信: 器具の摩耗やセーフティの確認を怠り、「壊れるはずがない」と思い込む。
 
一方で、4年でスクワットを40kgから200kgへ、筋肉量を30kgも増加させるような劇的な進化を遂げる人は、例外なく「致命的なケガ」を回避し続けています。
才能があるのはもちろんですが、それ以上に「継続できる環境」を自ら作り出す能力に長けています。
 
では、どうすれば安全に、かつ最大の結果を出せるのか。私が行き着いた結論は、トレーニング中の「心のあり方」です。
1.【無意識】に結果を置く:
「筋肉を大きくしたい」「記録を伸ばしたい」という欲求は、脳の奥底にしまっておく。
2.【有意識】で安全を追う:
 動作中は常に「フォームは正確か」「器具に異常はないか」と、安全確認に全神経を集中させる。
 
「効果(結果)を出すためにこそ、安全を最優先する」 この一見パラドックスのような関係性こそが、真の強さに繋がる近道なのだと、最近ようやく確信に変わりました。
 
今日も「安全第一」で、最高のトレーニングを。
 
<写真>高重量での補助
 
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<髙西文利>
マルヤジム・タトラボ代表 
『筋力強化の教科書』・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
(た)楽しい・正しい筋肉づくりは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくりから
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