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〓動きの大きさについて
2022-10-21
物理の公式に、「仕事=力×距離」というのがあります。
 
筋トレではバーベルやダンベルといった、おもりを持ってトレーニングを行います。
 
力は重さが重いほど出さなければなりませんので、
 
その力がどれほどの範囲で動かされたかで仕事が大きいか小さいかが決まります。
 
つまり、筋肉量を増やし、筋力をアップするための筋トレは、
 
できるだけ可動範囲を大きくして、仕事を大きくすることが有効です。
 
スロートレーニング(スロトレ)の効果には、力を発揮する時間も関わっています。
 
同様に、重量を動かす可動範囲も筋トレの効果に関わっています。
 
従って、筋トレでは最大可動域のフルスクワットが基本といえます。
 
もちろん他の種目も同じです。
 
壁を押すような力の出し方は、力を出している距離が0なので、仕事も0となります。
 
可動域が小さいと、トレーニング効果も小さいといえます。
 
但し、スロトレでは力を入れたままで行いますので、可動域が少し小さくなります。
 
写真:フルスクワット(横面)
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.16
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
#マルヤジム(葉山店・宝町店・中央橋店)
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から