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〓競技スポーツの動きを見越して作る筋トレのフォーム
2023-02-24
スポーツ選手の筋トレでは各種のスポーツの特性を頭に入れながら、
 
「競技スポーツの動きにつなげていく筋トレのフォーム」
 
ということを意識しながら指導をさせていただいています。
 
瞬発的な動きが重視されるスポーツがスクワットやベンチプレスを行う場合、
 
最初から、そのような動きができるフォームづくりが有効です。
 
スクワットの場合、膝が前に出過ぎて、つま先に重心がくるようなフォームは、
 
立ち上がるときにバランスをとることに意識をとられてしまいます。
 
そうすると、瞬発的に素早く立ち上がることができなくなります。
 
そのようなフォームを長年続けていくうちに、
太ももの筋肉の付き方もそのフォームに応じで変わってきます。
 
また、自転車の乗り方や泳ぎ方と同じように、
脳の無意識の領域の中に、そのフォームがプログラミングされます。
 
そして、
「筋肉は付いたけど、実際の競技動作につながらない」
 
ということになってしまう心配があります。
 
したがって、アスリートのフォームづくりには最初から、
スポーツの競技特性を理解した上で指導した方が良いと思います。
 
長年専門のスポーツを続けている人は脳の中に、その競技の神経回路を持っています。
 
そこにアクセスできれば、
その人に合った瞬発的な動きができるフォームを簡単に作ることができます。
 
マルヤジムやプロ野球福岡ソフトバンクホークスの指導では、
そのようなフォームをご紹介しています。
 
そのために理論と実践の両面から、
筋トレの基本フォームをしっかりと理解することが必要です。
 
そうすることで、応用力が身に付き、応用力を身に付けた状態になります。
 
写真:マルヤジムでのイベント
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.16
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
#マルヤジム(葉山店・宝町店・中央橋店)
#タトラボ
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#筋トレ大好き
#長崎

 

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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から