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〓どこに集中するのか
2023-04-08
アスリートの筋トレを指導していると、シーズンに入ってからもオフシーズンと同じように行っている選手がいます。
 
まだまだ筋肉量を増やす必要がある選手の場合には、このようなトレーニングが合っています。
 
しかし、体がある程度でき上がり、結果を求められる選手の場合には、
試合に集中するために、
 
筋トレを腹八分で行うようなスタンスが必要ではないかと思います。
 
このことは私が今までの指導を通して思うことです。
 
結果を出している選手は、筋トレを計画的に行っています。
 
そして、「筋トレは試合で結果を出すための手段であること」を、
しっかりと理解しています。
 
それが分かるのは、試合日を見越して筋トレを軽めに行うような調整が上手くできていることです。
 
中々結果につながらない選手の中には、
ついつい筋トレに夢中になり、やり過ぎて、結果を出し切れなかったことがあるように感じます。
 
それが慢性的に続くと、自信にも影響してくるように思います。
 
そのような場合には、勇気を振り絞り、筋トレでは軽めでの調整を行うことをお勧めします。
 
集中するのは試合です!
 
写真:補助付きスクワット
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.16
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
#マルヤジム(葉山店・宝町店・中央橋店)
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から