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〓基本の上の多様な応用
2023-07-24
筋トレの現場で指導を行っていると
「回数はどれくらいがいいですか?」という質問を受けることがあります。
「10回行うのと20回行うのはどちらが効果的ですか?」という質問も良く受けます。
私の答えは「筋トレの目的は何か、によって異なる」というようにしています。
筋肉量を増やすのが目的であれば10回やっとできる重量を行う。
筋持久力を向上させるのであればそれ以上、例えば20回というような回数を行う。
これは生理学的な基本となる答えです。
それが最近の研究ではある程度の重量を使って高回数をとことん行っても、筋肉量を増やせることが分かってきました。
そうすると、「筋肉量を増やすには回数は関係なく、力が尽き果てるまで追い込む」ということになります。
それでも、10RM(最大反復回数)で全力を尽くすことを基本として理解することが重要です。
このような理論の軸を持つことで、臨機応変に多様な応用力を身に着けることにつながります。
私が筋トレを指導する場合、
初心者にはまずは10RMの基本を指導します。
追い込んでいけるような中上級者には、状況をみながらそれ以上の回数を行ってもらうこともあります。
また、その逆もあります。
多様な指導法は基本の上に成り立っています。
写真:マルヤジム宝町店でのベンチプレスのサポート
http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』高西文利DVD
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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