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〓種目の順番
2023-08-01
筋肉を太く大きくするための種目の順番があります。
まずはバーベルの種目を行い、強い力学的刺激をかけます。
これはメカニカルストレスとして、筋線維の損傷・再生をうながし、筋肉量を増やすことにつながります。
次に、ダンベルの種目で、可動範囲をできるだけ大きくした種目を行います。
バーベルの種目の刺激に上乗せするように、ダンベルを使って筋肉内を酸欠にして乳酸をため込む刺激を加えます。
これは酸素環境・代謝環境を悪くすることで化学的な刺激を与え、筋肉量を増やすことにつながります。
そしてマシンの種目で、さらにホルモン・成長因子の分泌を促します。
胸のトレーニングを行う場合、
まずバーベルでのベンチプレスを行います。
次に、ダンベルプレス、
それからペックデックマシンでのフライやケーブルでのクロスを行うようにします。
最初にマシンでのケーブルクロスやペックデックフライを行うと、
バーベルやダンベルでのベンチプレスの重量が上がらなくなってしまい、
筋肥大の刺激としては中途半端です。
従って、筋トレの種目の基本的な順番は、
①ベーベル、②ダンベル、③マシン、ということになります。
写真:マシンでのペックデックフライ(モデル:マルヤジム宝町店宇野店長)
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https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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