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〓筋力とスポーツパフォーマンス
2023-08-31
先日の2023陸上世界選手権(ハンガリー・ブタペスト)で、
やり投げの北口榛花選手が優勝されました!
 
そのときのマスコミの記事で、
勝利の要因としてご本人が話しをされた2つを目にしました。
 
①筋トレを70%に落として行ったこと
②助走を修正したこと
 
私の筋トレ指導においても、オフシーズンの使用重量を100%とすると、
シーズン中は5060%のバリスティックトレーニングを行うようにしています。
 
こうすることで、パワー、特にピークパワーを高めることができます。
 
筋力が2倍になると、バリスティックトレーニングを行うことで、
パワーアップは筋力アップを はるかに超えて増幅することができます。
 
スクワットやベンチプレスの場合、条件としては上げるときに全速力で行います。
 
「パワー=力×スピード」という公式から、
 
力は重量が軽くなる分、、
力も小さくなって軽くなっていますから、その分スピードアップができます。
 
こうすると、速筋を使うことができ、
筋肉量を落とすことなく、パワーを引き上げて、
 
スピードが出せる体を手に入れることができます。
 
また、時間もオフシーズンの半分ほどに短縮でき、
その上筋トレに対する精神的な負担を軽くできます。
 
その分、競技練習に集中することができます。
 
福岡ソフトバンクホークスの選手の中には、筋力が既に満たされている人がおられます。
 
そのような人には、積極的にバリスティックトレーニングをお勧めしています。
 
写真:北口榛花選手(日刊スポーツの写真より)
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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