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〓動きの速さを調整する筋トレ
2023-11-15
筋肉量を増やし筋力を引き上げる標準的な筋トレでは、10回やっとできる重量(10RM)を使って、
 
押し上げたり立ち上がったりするときには、
一般的には1秒で行い、下すときには2秒ほどかけます。
 
一方、その例外もあります。
 
例えば、
一般成人の場合、1回やっとできる重量(1RM)の半分、
あるいは高齢者や低体力者の場合には自重でも、
 
1セットをゆっくりと1分ほどかけて10回行うことで筋肉量を増やすための刺激をかけることができます。
 
また、軽めの重量を使って、
瞬発的に上げ、ゆっくりと下すことで、筋肉量を落とさないトレーニングができます。
 
これは「スロー&クイック」という方法で、
 
スポーツ選手がシーズン中、
より安全に、キレのある動きを生み出し、好調を維持することができる方法でもあります。
 
上述した動きの速さをいろいろと調整することで、
筋肉量を増やすことにかかわる「速筋」を刺激して、
 
筋肉を維持したり、増やしたりすることができます。
 
私たちの筋肉は、
強い力を出してくれる「速筋」と、持久力に優れた「遅筋」の2つでできています。
 
標準的な筋トレでは「できるだけ重い重量を10回繰り返す」という基本があります。
 
その視点を変えて、通常は遅筋を使う軽い重量でも、
動きの速さに焦点を合わせることで、
 
いろいろな場面で速筋を使えるように応用することができます。
 
写真:高校でのセミナー
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
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(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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