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〓筋肉のエンジンとして、ブレーキとしての働き
2023-12-16
筋肉には体を動かすエンジンとしての働きがあります。
同時に、動いている体を止めるブレーキとしての働きもあります。
医学的には「運動器」としての働きです。
スポーツ選手の場合には、エンジンとしてのキレのある素早い動きの急発進や、
強くブレーキをかけての急減速することがあります。
そのような場面では、筋肉がそのような動きを引き出し、また体を守ってくれています。
高齢者の場合には、
体を動かす方も大切ですが、転倒予防を考えると、ブレーキとしての働きがより重要です。
転倒して骨折するようなことから、寝たきりにならないように、
やはり「転ばぬ先の杖」としての筋肉を鍛えておくことをお勧めします。
日頃から筋肉を鍛えることで、
もしも転倒して骨折したとしても、再び歩けるようになる可能性は無限です。
「備えあれば憂いなし」ということで、
一生涯、筋肉がエンジンとして、
そしてブレーキとして、しっかりと働いてくれるよう装備しておきましょう!
写真:ダンベルスクワットの指導(マルヤジム宝町店にて)
http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』高西文利DVD
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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