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〓スクワットでの足裏の意識について
2024-01-09
骨盤周りの筋肉が硬くなると、
スクワットで膝が内側へ入る場合があります。
そうすると、足裏の親指側へ負担がかかり小指側が少し浮いたようになります。
このようなスクワットを長年行っていると、
股関節や膝関節に無理な負担がかかり、悪影響が出ることが心配です。
改善する方法はいろいろありますが、
足幅を広めにしてしゃがみやすいフォームで行うことをお勧めします。
同時に、
骨盤から腰椎にかけての筋肉群、
骨盤から股関節周りの筋肉群を柔らかくするためのストレッチを行うようにします。
上体の前曲げや後ろ反り、開脚などの柔軟運動も有効ですが、
自重でしゃがみこんだときに、かかとが床につくようにするのも有効です。
かかとが浮いた状態でしゃがみこんだら、
そこで20秒くらい、体を無理なく少しゆすりながら、
リラックスしてかかとが床に少しでも近づく、あるいは着くようにします。
これを毎日か、一日おきぐらいに続けると、
膝が内側へ入ることなくしゃがめるようになってくるはずです。
しゃがむときの意識は、
親指側や小指側、つま先やかかと方向へ偏っていないかをチェックし、
「足裏全体で地面を踏みしめる」というようにします。
写真:スクワットのしゃがみ
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
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