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〓「基本を覚えること」の意味
2024-02-28
筋トレで、
基本を覚えることは、算数の1＋1＝2を知ることと同じように思えます。
これは実践者としては教わることであり、
指導者としては教えることです。
指導者は生理学に基づいて、筋トレの理論と実践を教えます。
ここでは、実践者は受け身になっていて、教える人（指導者）が主体です。
筋トレの実戦では各種目の正しいフォームの説明を
指導者は一方的に話し、実践者は一方的に聞いています。
その過程で、わからないことがあれば、もちろん質問を受けて、
より理解を深めていきます。
これは、「安全」と「効果」の関係にも似ています。
筋トレを行う目的は、最重要課題としての「効果上げること」です。
しかし、
その前にケガをしてしまえば、目的をかなえることはできません。
したがって、
「効果」の前に、最優先事項としての「安全」があります。
「筋トレの基本を身に着ける」ということは、
自分自身の体に合わせたトレーニングを行うための、
「最優先事項」ということもできます。
その先には、
自分の体に合ったトレーニングを行うための、
「基本を応用する」という「最重要課題」があります。
その過程には興味深くて面白いことがいっぱいあります。
日々の筋トレを楽しみ、将来の楽しみに出会えますように！
写真： 長崎市三和地区の筋肉体操の講習会
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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＜髙西文利＞
・マルヤジム（中央橋 宝町 葉山）・タトラボ（高西トレーニング研究室）代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導（2010.11～）
・『筋力強化の教科書』（東京大学出版会）石井直方・柏口新二・髙西文利著（2020.7.17）
・『筋力強化の基本書』（東京大学出版会）石井直方・柏口新二・髙西文利著（2023.8.25）
（た）楽しい・正しい筋トレは体づくり
（か）体づくりは人間づくり
（に）人間づくりは幸せづくり
（し）幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり（筋トレ）から
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