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〓体脂肪率と健康と筋トレ
2024-04-08
体重に占める体脂肪の割合を「体脂肪率」といいます。
健康でいるためには、
男性では10％以上～20％未満、
女性では20％以上～30％未満です。
肥満といわれるのは、
男性では25％以上、
女性では35％以上です。
肥満は若いときにはそれほど気になりませんが、
歳を重ねていくうちに生活習慣病（脳卒中・がん・心臓病）につながります。
できれば若いうちから、
肥満にならないような取り組みが必要ではないかと思います。
お勧めの運動は筋トレです。
筋トレを行うと、基礎代謝が上がってきます。
基礎代謝は「生きていくために必要な最小限のエネルギーのこと」です。
基礎代謝が上がるということは
「体脂肪がつきにくく、落ちやすい体が手に入る」
とも言えます。
そのカギが「筋肉量」にあります。
一般成人男性の体重の40％を占める筋肉が、体脂肪を一番燃やしてくれる場所です。
筋トレを行うことで筋肉量が増え、
結果として体脂肪がつきにくく、落ちやすい体になります。
それを体組成計で定期的に、筋肉量と体脂肪量、基礎代謝を確認します。
そうすることで、適正な筋トレや食事の摂り方などが分かってきます。
68歳になる私の現在の経験では、
思ったよりも少ない食事で健康な状態が維持できているようです」。
一方、
若い一般成人の場合、
積極的な筋トレを行っている人は、
食事も積極的に摂ることで、
よりいっそう筋肉量を増やすことができます。
それでも、
体組成計の数値を参考にして、健康に留意しながら筋トレを行うことをお勧めします。
写真： 大学4年生の私
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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＜髙西文利＞
・マルヤジム（中央橋 宝町 葉山）・タトラボ（高西トレーニング研究室）代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導（2010.11～）
・『筋力強化の教科書』（東京大学出版会）石井直方・柏口新二・髙西文利著（2020.7.17）
・『筋力強化の基本書』（東京大学出版会）石井直方・柏口新二・髙西文利著（2023.8.25）
（た）楽しい・正しい筋トレは体づくり
（か）体づくりは人間づくり
（に）人間づくりは幸せづくり
（し）幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり（筋トレ）から
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