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〓スポーツ競技の技術指導者と筋トレ指導者
2022-09-23
アスリートが筋トレを行うのは競技力向上につなげ、競技で勝つためです。
ボディビルダーもボディビル競技で勝つために筋トレを行います。
どちらも、筋肉量を増やすことは同じです。
生理学の研究では、「筋肉は大きいほど強く、強いほどスピードを出せる」という結果が出ています。
ボールを投げたり、バット振ったり、走ったりする場合には、まずは重力を意識した筋トレを行い、
垂直方向で付けた筋肉を使って、水平方向のスピードに変えています。
競技練習ではここが重要なポイントです。
筋肉量を増やすことに加えて、体幹を使って水平方向へのスピードに変換する技術は、筋トレ指導者ができる範囲を超えています。
野球の場合には、ピッチングコーチやバッティングコーチ、走塁コーチ、バッテリーコーチとこのような情報を共有し、選手を支えるようにします。
筋トレの指導者は、自分にできることとできないことを、スポーツの技術指導者と確認する必要があります。
そうすることで、筋トレの指導者とスポーツの技術指導者が力を合わせて、相乗(シナジー)効果を上げることができます。
相補効果も良いっと思いますが、目指すはシナジーです。
現実的には、お互いに足の引っ張り合いになることがあります。
そうならないためには、お互いの理解が必要で、そのための選手を交えたコミュニケーションが重要です。
写真:福岡ソフトバンクホークスの指導
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.1第6刷
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
☆TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
#マルヤジム(葉山店・宝町店・中央橋店)
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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から