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〓免疫細胞と筋トレ
2023-01-12
筋トレで私たちの体にある免疫細胞を元気にすることができそうです。
 
免疫細胞の70%は腸にあります。
 
私たちの体の中では、毎日50001万個のガン細胞ができているようです。
 
しかし、
それらは増殖することはなく自ら無くなり、または免疫細胞に処理されるということです。
 
がん細胞が健診で見つかるためには、1㎝程度の大きさになることが必要で、
その大きさになるためには1020年を要します。
 
その間、
免疫細胞が適切に働いていれば、がん細胞が増殖することができず、問題はありません。
 
しかし、免疫機能が低下し続けると、がん細胞は大きくなります。
 
そこで、免疫細胞を元気にするために、筋トレが有効のようです。
 
筋トレを行うことでマイオカイン(ⅿyokine)というホルモンが、
脳を介することなく、筋肉自体から分泌されます。
 
マイオカインには体の炎症を抑える働きがあります。
 
がんは体の中に慢性炎症が続くことによって起きます。
 
全身に慢性炎症が起き続ければ、筋肉はどんどん少なくなっていきます。
 
がんを予防するためには、この炎症を取り除かなければなりません。
 
そのためには筋トレの実践が一番であることが解ってきています。
 
但し、私のような筋トレの指導者としての立場でいえば、
正しい筋トレを正しいフォームで行うことが効果を上げることにつながります。
 
筋トレのフォームは、行った割にはそれほど効果がなく、
関節にとって無理な動きもあり、傷害(ケガや故障)につながるものもあります。
 
その点は注意しながら、効果を上げるポイントを理解するようにします。
 
マルヤジムやタトラボの存在理由がここです。
 
並行して、バランスの取れた食事を習慣化します。
 
※「筋肉ががんを防ぐ」(KADOKAWA)石黒成治著
 
写真: マルヤジム葉山店での「筋肉づくり体操」(山下チーフの指導)
 
<おススメ文献>
『筋力強化の教科書』2020.7.17初版、2020.8.16
(東京大学出版会)
石井直方・柏口新二・髙西文利著
 
TATLAB(タトラボ;高西トレーニングラボ)では、
高西が直接パーソナル指導・研修会・講習会等を承ります。
 
#マルヤジム(葉山店・宝町店・中央橋店)
#タトラボ
#ソフトバンクホークス
#筋トレ大好き
#長崎

 

http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』DVD

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髙西文利
・マルヤジム・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導者(2010年~)
・長崎県スポーツ協会スポーツ医科学委員
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<マルヤジム理念>
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から