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〓怖さを知らない怖さ
2023-06-19
レッグランジ、ブルガリアンスクワットなどで、高重量を使って行う人を見かけることがあります。
 
また、たまにレッグプレスを片足で行い、
いつケガしてもおかしくないような、関節のしくみにそぐわないフォームで行っている人がいます。
 
おそらく、解剖学や力学の視点が抜けているのではないかと思われます。
 
突然のケガや将来の故障といった傷害になるのがとても心配で怖いです。
 
最近はユーチューブなどで、トレーニング動画を簡単に見ることができます。
 
そして、すぐに自分のトレーニングに取り入れるケースも増えているようです。
 
まずはそのような情報に惑わされることなく、
自分の身を守るための基本的な知識を身に着けることをお勧めします。
 
解剖学的に、
使っている関節や筋肉がどのような仕組みになっているのか、
 
力学的に、
支点・力点・作用点の「テコの原理」が体にどのようにかかっているのか、
 
このようなことに答える簡単で正確な知識を持ち、
 
その上で、しっかりと安全を守りながら、
より効果的なトレーニングを実践されると良いと思います。
 
「怖さを知らない怖さ」にご注意を!
 
写真:ダンベルプレスを指導中の私(マルヤジム宝町店)
 

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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表 
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
 
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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