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〓ボディビルは絞りで決まる
2023-10-13
ボディビルの試合は筋肉量で決まるということが言えます。
しかし、その前に「絞り切る」ということが重要です。
絞りが中途半端では、どんなに筋量があっても通用しないのがボディビル競技です。
ベンチプレスが200㎏上がる人でも、100㎏も上げられない人に負けることがあります。
同じ身長で、骨格筋量が50㎏の人が35㎏の人に負けることがあります。
筋力も筋量も、ボディビルの試合では直接的に関係がなく、絞り切った人が勝つともいえます。
もっとも、ある程度の筋肉量がなければなりません。
現在の日本トップクラスのボディビルダーは、体脂肪率が2%くらいではないかと思います。
体脂肪率を下げることは、
100㎏を1回やっとできる人が、200㎏に挑戦することとは明らかに違います。
それは誰が行っても明らかに不可能なことです。
骨格筋量が35㎏の人が半年間で50㎏にすることは不可能です。
しかし、どんなに筋肉量が少ない人でも、体脂肪率を2%に下げることは可能です。
現在体脂肪率が10%の人が、毎月2%ずつ落としていけば、
8%、6%、4%、2%ということで、4か月後には誰でも達成することができます。
日本のトップクラスのボディビルダーはそのことを良く知っているはずです。
早く気づくか、何年も時間をかけながら気づくかの差はあると思いますが。
そういった意味では、「ボディビル競技は絞りで決まる」そのようにもいえそうです。
「ボディビル競技の最重要課題は筋肉量にあり、最優先事項は絞りにある」ともいえそうです。
写真: 1991年頃の私
http://www.mlritz.com/link/113/1/228/2/ 『筋トレの基本』高西文利DVD
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタもグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会等」を承ります。
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
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(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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