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〓構造的なしくみ(解剖学)を考えた筋トレ:ベンチプレスの場合
2024-02-18
ベンチプレスでは、肩・肘・手首の関節を同時に使います。
従って、これらの関節のしくみに合わせた使い方が必要です。
肩は球関節、肘は蝶番関節、手首は鞍関節・顆状関節となっています。
これらをどの関節にも無理にないようにバランス良く使います。
また、肩甲骨の寄せ方や背骨の反らし方も、
高重量を使う場合には特に、覚えておくことが必要です。
体全体を見ると、
腰椎の反り、骨盤の傾斜、股関節、膝、足首も意識してフォームを作ると、
地面から跳ね返ってくる力(床反力)を上手く利用することができます。
これらの関節は、どこか1つに無理がかかり過ぎると痛めてしまう場合があります。
そうならないように、
これらの関節のことを知り、それぞれに柔軟性をも高めておくようにします。
「自分の身は自分で守る」
そのための安全管理を第一に行い、
安心して、効果を上げるようにしましょう!
写真:ベンチプレスの指導(マルヤジム宝町店にて)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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