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〓構造的なしくみ(解剖学)を考えた筋トレ:シットアップの場合
2024-02-21
腹筋は4層になっています。
表面から深層に向かって、
①腹直筋、
②外腹斜筋、
③内腹斜筋、
④腹横筋です。
これらの腹筋群を全部使うには、可動域をできるだけ大きくする必要があります。
そこで、ドローインを取り入れます。
スタート時に、大きく胸を張ってお腹を凹ませます。
そうすると、
腹直筋だけでなく、お腹の横にある外腹斜筋・内腹斜筋が伸びます。
また、お腹を凹ませると胃とか腸が背骨側へ行くことで、
ガードルのようになっている腹横筋まで伸ばすことができます。
このようにして行うシットアップのスタートの写真を紹介します。
これは、クランチでも同様に行え、
より効果的に4つの腹筋群に効かせることができます。
シットアップの注意点として、
反り腰にならないように気を付けて行うようにします。
安全に、安心して、
効果を引き出すことができますように!
写真:シットアップのスタート(モデル:マルヤジム宝町店宇野店長)
※タトラボでは「パーソナル指導・研修会・講習会・出張指導等」を承ります。
https://www.instagram.com/f.takanishi/?hl=ja 髙西文利のインスタグラム
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<髙西文利>
・マルヤジム(中央橋 宝町 葉山)・タトラボ(高西トレーニング研究室)代表
・福岡ソフトバンクホークス・筋トレ指導(2010.11~)
・『筋力強化の教科書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2020.7.17)
・『筋力強化の基本書』(東京大学出版会)石井直方・柏口新二・髙西文利著(2023.8.25)
(た)楽しい・正しい筋トレは体づくり
(か)体づくりは人間づくり
(に)人間づくりは幸せづくり
(し)幸せづくりは楽しい・正しい筋肉づくり(筋トレ)から
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